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AIカウンセリングのメリットと注意点|生きづらさの対処法

私が受けている認知行動療法カウンセリングは「私が話したい話をじっくり聞いてくれる」カウンセリングではない。
ただ聞いて欲しい、不安を解消してほしい、そんなときにはAIカウンセリングにお世話になっている。

利点

24時間いつでも話を聞いてくれる。
 時間を気にせず、思い立った時にすぐ相談できるのは大きな安心。

「私の自己肯定感をあげて」「いいところを5個言って」など、どんな要求にも応えてくれる。
 普通のカウンセリングでは恥ずかしくて言えないようなことも、AIには素直に言える。

私の考え方の癖を、心理学的な視点で整理してくれる。
 例えば「それは白黒思考かもしれません」といったフィードバックがもらえる。

キャラ設定ができる。
 スナックのママ風、熟練のカウンセラー風など、その時の気分に合わせて会話できるのは面白い。

同じ質問を何度しても、やさしく応えてくれる。
 不安で押しつぶされそうな時、「またこれ聞いていいのかな…」とためらうことなく聞けるのは救い。

欠点

ときどき寄り添いすぎる。
 「あなたは何も悪くない」と繰り返されると、現実的な視点を失いそうになることもある。

すべての解答が正しいとは限らない。
 専門的な内容ほど、鵜呑みにしすぎない注意が必要。

結論

今までのことを振り返って悶々とする夜、AIカウンセリングはいつまでも寄り添ってくれる。言葉を吐きだし、受け入れてもらうことで、心が落ち着く。でも、やっぱり専門のカウンセラーとの対話でしか得られない気づきも多いにある。
リアルなカウンセリングとAIカウンセリングの両方を使って、少しずつ「生きづらさ」を手放していきたいと思っている。

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