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カウンセリングを休んだとき感じた“罪悪感”とその正体

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見捨てられ不安と罪悪感に気づいた日

ワクチンの副反応で、当日のカウンセリングをキャンセルしてしまった。
体調は明らかに悪く、仕方ないことだったが、それでも罪悪感が残った。

ふと考えた。「どうしてこんなに苦しいのだろう?」

自分が当日キャンセルされるときは、いつも気持ちよく受け入れられる。
でも、自分がドタキャンする立場になると、急に自分を責めてしまう。

その違和感をAIに相談してみた。

私が予想したスキーマは「厳格な基準スキーマ」
でも、AIが挙げたもうひとつの候補、「見捨てられ・不安スキーマ」に、もっと強くしっくりきた。

「ドタキャンした私は、もう信頼されないのではないか」
見捨てられてしまうのではないか
無意識にそんな不安を抱えていた。

“ヘルシーなアダルトモード”という言葉は以前から知っていた。
でも、どんなふうに自分に語りかければいいのか、わからなかった。
AIとの対話を重ねていく中で、少しずつ、その声のかけ方が見えてきた。

そのとき、自分の中の“ヘルシーな大人”が語りかけてくれた。

「休むのは悪じゃない。ケアをする勇気なんだよ。
私はもう、子どもじゃない。たとえ誰かが離れても、私は自分を守れる。」

その言葉に、すっと救われた気がした。

日々の生活のなかで、まだまだ落ち込む。
でも、こういった小さな気づきを重ねることで、私は少しずつ回復していっているのだと思う。
今はまだその実感がなくても、きっと進んでいる。

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