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治療の一環としてぬいぐるみをお迎えしました

認知行動療法やスキーマ療法に関する本をいくつか読んでいる。
その中で、伊藤絵美先生の著書に「ぬいぐるみをそばに置くことが、心の安定や治療にいい」というような記述があった。

「この年齢でぬいぐるみ…?」と正直ちょっと気恥ずかしさもあったけれど、少しでも自分が生きやすくなる可能性があるなら、試してみたいと思い、お店へぬいぐるみを探しに行った。
たくさんのぬいぐるみの中で、マナティのぬいぐるみに自然と目が留まった。手に取ってみて、「この子だ!」と感じたので購入した。

今は、自宅で日常的に一緒に過ごしている。
就寝時には抱き枕のように、ソファでは膝の上に乗せて頭をなでることが多い。

名前をつけたほうがいいという意見もあるが、今のところつけていない。

ぬいぐるみがここまで心に影響を与えるとは、正直思っていなかった。
今では、自分にとって欠かせない存在になっている。

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